多くの日本人に向けて
「健康な家」

「長持ちする家」

「地域に溶け込む美しい家」

づくりを、実現できる建築人を育成するために
「エコハウスマイスター」養成講座

を開講します。



省エネ、パッシブデザインという視野で このエコハウス研究会を進めてきましたが

最も学ぶべきことの多い部分が

古民家の性能

でした。

木や土や草で造ってきた建築の諸事象に目を輝かせることができたのです。
それに比べ、現代住宅の一面的な性能のひ弱さを痛感するしかなかったのです。

現代住宅を古民家から学び再構築しよう

その意思が明確になってきたのです。
そして、改めて建築術を原論から学ぼうと構想しました。
エコハウスマイスター
養成講座パンフレット















全ての建築人の方が参加対象者です!


・設計士の方
・工務店の方
・現場監督の方
・インテリアコーディネーターの方
・CADのオペレーターの方
・建材メーカーの方
・資材商社の方
・不動産会社の方
・設備機器メーカーの方
・将来エコハウスを建てようと考えている方
・エコハウスに興味がある方


 会場:自由学園 明日館




代表講師


丸谷博男
一般社団法人エコハウス研究会 代表理事



講師プロフィール


1948年 山梨県生まれ
東京芸術大学美術学部建築科非常勤講師
多摩美術大学造形表現学部非常勤講師
株式会社エーアンドエーセントラル代表
一般社団法人エコハウス研究会 代表理事



招待講師


数人の方にお願いする予定です



第1回 2014年3月16日(日)16:00〜18:30

第2回 2014年3月30日(日)16:00〜18:30

第3回 2014年4月13日(日)16:00〜18:30







古民家の知恵と現代住宅の課題
現代サスティナブル建築へ




1万年を超える長い時間住み続けた竪穴住居。高床の技術がありながらもそこに住むことはしなかったのです。土間の暮らしの中に暑い夏、寒い冬、雨風をしのいで暮らし、子孫を残すことができた知恵があったからなのです。この知恵を継承し、現代民家を再構築する方向性を見い出します。





空気学、水学



私たちの地球が宇宙空間と異なるのは、空気と水があることです。これは命の源泉であると共に、生活環境に大変大きな影響を与えている要素です。その原論を学び、温湿度、気流、湿度による気象現象と室内環境を学びます。





熱学、土学



目に見えない熱を捉え、理解するために熱の原理を学びます。対流、伝導、輻射という三要素から、蓄熱までの理解を深めます。地球上の様々な自然現象に対する理解を深めます。





木材学



何度でも、使い回すことができる水(氷、水、水蒸気)、土(鉱物、石、粘土)などと異なる生物資源である木材。再生可能な建築材料です。木材の原理、性質を理解し、その活用方法を学びます。





健康と衛生学、人体と住環境



私たち自身の健康と生命体としての原理を学び、諸事象に対する健康と衛生のあり方への理解を深めます。そうした、環境全体、人間も含めた環境バランスを実現する関係のコントロールを学びます。





温熱環境シミュレーション



住宅の室内環境をシュミレーションし、どのような環境因子がどのような役割をしているのか、その影響がどの程度なのかを、実践の中で学びます。





長寿命とメンテナンス、とくに水仕舞(雨と結露)



住宅を建築する基本技術の重要な一つに長寿命があります。メンテしやすいこと。住み手が自分でできるものが多いこと。そして、漏水や結露に強いことが肝心です。





省エネ基準と現行法への対処



現実の住宅づくりは、国や自治体の法規制や政策に大きく影響されています。その動きを学び、無駄のない、地球的な課題に応えられる知識を深め、住まい手の期待に応えられる技術を身につけます。






第4回 2014年5月11日(日)16:00〜18:30

第5回 2014年5月25日(日)16:00〜18:30

第6回 2014年6月8日(日)16:00〜18:30







建築術1 木の技



良材を生産し、加工し、建築する技術を学びます。サスティナブル時代に最も期待される実践的な技術です。





建築術2 土の技



建築する行為は、地業から始まります。地球の表面との付き合い方ですが、この部分の理解を深めないと、上部に構築したものがその価値を失うことになります。ここでの理解は欠かせません。最近では、不等沈下だけではなく、流動化の課題も解決しなくてはならなくなりました。





建築術3 草の技、その他材料



もっとも柔らかい技術が草の技です。茅葺き屋根、畳、各種の仕上げ材に草が使われてきました。これらは更新の技術も内包しています。また、暮らしの中で栽培する生業もありました。文化、芸術、工芸の世界にも近づきます。




建築術4 屋根、架構の技




建築技術のなかで最もダイナミックな部分が架構です。どうのように加工するのか、そしてそれをどのように組み立てるのか。考えることと作業とがそれぞれに解決していなければ建築することはできません。石の技術、土の技術、そして木の技術があり、それぞれに奥義があります。





建築術5 採暖採涼の技



建築技術の根幹でもあります。建築材料の使い方、設備技術の使い方、またそれらのハイブリッドな組合せ方などを学びます。





建築術6 自然エネルギー活用の技



電気や、原子力のない時代には当たり前だったことの多くの技術がここにあります。また、時代が変わり、技術力による成果による太陽光発電や水素電池を始めとする技術があります。建築の中に活用できる方法を学びます。





建築術7 窓の技



外部環境と内部環境との橋渡し、関係づくりに窓と出入り口があります。様々な機能を持つところです。内からの機能と外からの機能。そして、環境負荷対応。設計の上で大変大きな要素となっています。この基本から応用まで学びます。





サスティナブルな建設業態の展望



人類の歴史から見れば、地力建設でした。自力ではないところに意味がありました。生活共同体としてのインフラ的な衛生管理、共同の維持管理があってはじめて民家のような大きな建築を可能としていました。社会経済が進み、貨幣による交換経済が発展すると、こうした共同社会の相互扶助の関係は徐々に破壊されていったのです。そして、住宅が大変高価なものとなったのです。この状況を改めて理解し、住宅を社会化する必要を理解します。歴史的にも、それは福祉住宅として位置づけられてきました。その中での、建築業という生業を私たち自身が、今日の形から明日の形へと変革していく必要があります。






一般社団法人エコハウス研究会 エコハウスマイスター認定証


講習会終了後
一般社団法人エコハウス研究会から
認定証が発行されます

養成講座・第1期東京 自由学園明日館にて


公認エコハウスマイスター


2014年2月19日 「エコハウスマイスター養成講座第1期・東京」を終了された18名が、エコハウスマイスターに認定されました。




公認エコハウスマイスター・藤川光洋

#1 (第1期・東京)
藤川 光洋
兵庫県
藤川建築研究所
公認エコハウスマイスター・松本泰典

#2 (第1期・東京)
松本 泰典
埼玉県
株式会社松本材木店
公認エコハウスマイスター・深沢孝治

#3 (第1期・東京)
深沢 孝治
山梨県
株式会社深沢建設工務店
公認エコハウスマイスター・川津絵理子

#4 (第1期・東京)
川津 絵理子
埼玉県
株式会社藤島建設
公認エコハウスマイスター・市川満

#5 (第1期・東京)
市川 満
埼玉県
株式会社藤島建設



公認エコハウスマイスター・菅原律子

#6 (第1期・東京)
菅原 律子
東京都
菅原律子設計事務所+itiS
公認エコハウスマイスター・酒井信吾

#7 (第1期・東京)
酒井 信吾
静岡県
酒井信吾建築設計事務所
公認エコハウスマイスター・大野宏之

#8 (第1期・東京)
大野 宏之
東京都
株式会社匠陽
公認エコハウスマイスター・五十嵐敏

#9 (第1期・東京)
五十嵐 敏
東京都
クレア建築事務所
公認エコハウスマイスター・和氣正頼

#10 (第1期・東京)
和氣 正頼
東京都
クレア建築事務所



公認エコハウスマイスター・荒川良司

#11 (第1期・東京)
荒川 良司
長野県
クレア建築事務所
公認エコハウスマイスター・島崎広史

#12 (第1期・東京)
島崎 広史
長野県
クレア建築事務所
公認エコハウスマイスター・小林由香

#13 (第1期・東京)
小林 由香
東京都
クレア建築事務所
公認エコハウスマイスター・有本博英

#14 (第1期・東京)
有本 博英
>埼玉県
有限会社バナナムーン
公認エコハウスマイスター・甲田直己

#15 (第1期・東京)
甲田 直己
東京都
甲田建築事務所


公認エコハウスマイスター・永田章人

#16 (第1期・東京)
永田 章人
静岡県
株式会社永田デザイン
公認エコハウスマイスター・藤田昌弘

#17 (第1期・東京)
藤田 昌弘
静岡県
有限会社住環境研究所
公認エコハウスマイスター・齋藤明日香

#18 (第1期・東京)
齋藤 明日香
長野県
クレア建築事務所


日程

2014年3月16日(日)〜2014年6月8日(日)全6回



時間

16:00〜18:30

会場

自由学園明日館

東京都豊島区西池袋2-31-3
最寄り駅 JR目白駅徒歩5分・池袋駅徒歩5分

費用

講習料 63,000円(資料代が含まれます) 認定料 42,000円(認定証を発行いたします) 合計  105,000円(税込)

定員

18名
 



お問合せ



●お振込み先銀行口座
・お申込後に自動送信されるメールに記載してあります。






Copyright (C) 2013 Eco House All Rights Reserved